2021年本選出場校紹介

2021年出場校 仙台市立仙台商業高等学校 石岡商業高等学校 静岡県立伊東商業高等学校 愛知県立南陽高等学校 兵庫県立相生産業高等学校 大和高田市立高田商業高等学校 広島市立広島商業高等学校/長崎市立長崎商業高等学校

仙台市立仙台商業高等学校
「べこタンじく旨キーマカレー」


地元のしいたけ農家では年間約9tのしいたけの軸が食べられるにもかかわらず廃棄されていることを知り、食品ロスを減らしたい思いから開発。
ふんだんに使用したしいたけの軸の食べ応えのある食感を活かしたキーマカレーに仕上げました。

茨城県立石岡商業高等学校
「酒粕ミルクアイス」


石岡市は古くから酒造りが盛んで、「地酒の酒粕を使った地域活性化につながる商品を高校生の目線から開発してほしい」という酒蔵の声から開発。
石岡産酒粕と茨城県産生乳を使用し、さっぱりだけど口どけなめらかなミルクの中に酒粕の風味がしっかりと感じられるアイスクリームに仕上げました。

静岡県立伊東商業高等学校
「伊豆ニューサマーオレンジラングドシャ」


廃棄率が高く販売額も大幅に減少しているニューサマーオレンジを使用することで、知名度向上や新たな価値の創出などを図る地域活性化につなげた商品。
栄養価の高いニューサマーオレンジを皮ごとピューレにして口どけの良いラングドシャ生地に練りこみ、中のクリームにも風味を加えた、ニューサマーオレンジをしっかり感じるさっぱりサクサクなこだわりの逸品です。

愛知県立南陽高等学校
「うま辛ドレッシング」


新商業科目「商品開発と流通」に沿って、メーカー・流通業・学校が連携した商品を開発したいという思いから生まれました。
愛知県の特産品である八丁みその旨味にコチュジャン、豆板醤の辛みを合わせて味を引き立たせた、サラダはもちろん韓国料理や肉料理にも合うドレッシングです。

兵庫県立相生産業高等学校
「牡蠣のチャウダー」


コロナ禍で、特産品である「播磨灘産の牡蠣」が飲食店等で余ってしまっていることを知り、牡蠣をふんだんに使用した商品を開発。
播磨灘産牡蠣とホワイトソースの入った濃縮タイプの缶詰で、牛乳を加えて温めるだけで手軽に「牡蠣の濃厚な旨み」の絶品スープを味わうことができます。

大和高田市立高田商業高等学校
「大和高田市立高田商業高等学校のすき焼き」


60年以上続く同校の伝統行事・すき焼きパーティーから発想し、大和高田市をすき焼きのまちとして盛り上げたいとの思いから開発。
地元野菜(大和まな、一光ねぎ)を使用し大和高田市をアピールすることにこだわった商品で、湯煎または電子レンジで温めるだけで簡単にすき焼きを楽しめます。

広島市立広島商業高等学校/長崎市立長崎商業高等学校
「うみの幸ドレ」


平和都市の姉妹校である2校が長崎の蔵元とコラボレーション商品を開発。
「有明海産海苔」と「広島県産牡蠣」をベースに、地元長崎の蔵元の「本醸造丸大豆こいくち醤油」と長崎県産たまねぎ、しょうがなどの厳選素材を使用した、2つの海の幸が織りなす旨味と磯の香りの調和を楽しめるドレッシングです。

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